転職前に思っていたことをつらつらと
久しぶりのエントリとなってしまいました。
10月に人生初の転職をして、新しい職場で今のプロジェクトにアサイン後すぐに忙しくなり、
気付いたらあっという間に12月になってしまいました。
社会人になると本当に時間が経つのが早い。
今日は代休をもらったので、狂ったようにドラクエ10のレベル上げをしてたのですが、ふと転職前に感じてたことを思い返していました。
せっかくなのでブログに投下。
前職で感じていた危機感
前職では新卒から10年、受託開発から製品開発など、いろいろな経験をさせてもらいました。
直近の数年ではエンタープライズ製品の開発に携わっていたのですが、人が入れ替わるうちにいつの間にか開発のリーダー的立ち位置になっていき、気づけば
- 社内折衝や対外的な対応に追われる時間が非常に多くなり
- 開発やR&Dにかけられる時間が減っていき
- 実務に紐付いた技術スキルの向上が見込めなくなった
- 時間のせいにして、安易な開発に走ってしまうこともあった
といった状況になっていました。
最近は RSS や Twitter 等のツールの発達、スマートフォンの普及に伴い情報収集も簡便化されているので、
個々のエンジニアの知識レベルの差は少なく、実際に手を動かして実践的なノウハウを積んでいるかが重要です。
そんな中、実運用で通用する技術スキルを磨く機会が無いというはエンジニアとしては致命的だな、と感じていました。
また、会社からはそれなりに評価を頂いていたことも引っかかっていました。
他社や他のエンジニアからも同等の評価を得られるのだろうか?この会社の中だけの評価であって、世間知らずになってしまうのでは?という危機感がずっとありました。
転職へ
そんな危機感もあって、転職するまでの1年程は土日を使って開発したり勉強会に参加したりしていましたが、
勉強会で他の会社のエンジニアを見ているうち、環境自体を変えてしまうことが第一だなと感じ、転職を決意しました。
上司からは引き止められましたが (無かったらさみしい)、最終的には今回の決断に応援してくれて本当に感謝でいっぱいです。
新しい職場ではフロントエンドエンジニアという肩書きで、主にJavaScriptでの開発を行なっています。
転職してまだ2ヶ月ですが、エンジニアとして成長できていることを実感できています。
また、一度転職してみたことでエンジニアとしてニュートラルな立場になれたように思います。
これからもこれでメシ食っていけるように、日々精進です。