2018年を振り返る
今年振り返り記事しか書いてないけど、今年も1年を振り返ります。
昨年は↓のようなことを書いていました。
marchily という自社サービスをリリースしました
今年は marchily という自社サービスを8月に発表しました。可愛らしいデザインもあってか、そこそこ反響があり正直驚きました。
リリースにあたって記事も書きました。
marchily は元々自分がジョインした3年前に企画したもので、ようやく今年開発に着手してリリースができた、という感じです。元々構想していた仕様の半分ほどしか実装できていないのですが、これからも時間を作って粛々と開発していきます。
技術スタックは
- サーバーサイドは ruby 2.5 + Rails 5.2
- フロントエンドは Nuxt.js SPA モードで実装
- DB は MySQL 5.7
- apartment gem でチーム毎に DB を分割
といった感じで、apartment gem を使って初めてマルチテナントに挑戦してみています。
テナント毎に DB を分割するという手法は、データ漏洩バグが出にくく安心感があるのですが、チーム数が増えることによって DB マイグレーションの時間が増えたり、そもそも MySQL 側で DB * テーブル数に限界がある、といった問題があります。
まだまだ悩むほどの規模感では無いのですが、解決策としてリリース後から apartment gem の DB シャーディングを検証していたりします。テスト環境では問題なく動いてそうですが、本番リリースはまだできていません。本番に適用できたらまた記事を書きたいと思います。
フィットネス向けCRM・予約システムのパッケージ化
まだ HP も無い上に、特に広告宣伝もしていないのですが、ここ数年フィットネス向けの CRM・予約システムを受託で作っています。
ノウハウがそこそこ溜まってきたのと、HP にしれっと載せている事例から問い合わせいただくことも増えてきたので、今年からパッケージ化して事業の柱にしていく予定です。来年はこちらが開発のメインストリームとなりそうです。
身につけた技術
サーバーサイド
今年も引き続き Rails を触ってましたが、直近のプロジェクトで Golang を採用しようとしています。まだ身につけたと言えないけど。Golang は 1.4 だか 1.5 くらいの時に触っていらいですが、なかなか楽しいです。
gRPC、goa、go-swagger と調査して、今は go-swagger で REST API を書いてみています。
フロントエンド
- Nuxt.js
- PostCSS
- TypeScript
こちらも引き続き Nuxt.js 推し。今年から HP/LP 程度であれば、Nuxt.js + Netlify + Headless CMS API といった構成で作ったりしてました。
TypeScript は次のプロジェクトから採用しようとしています。Nuxt.js + TypeScript はまだまだ辛い、というか恩恵が少なそうですが、それでも noImplicitAny があるので導入しても良いかなぁと思ってます。Vuex + TypeScript は本当に辛い。
CSS は長らく PostCSS を使っていたのですが、Sass でも良いじゃんという気になってきたので次から変えそうです。
インフラ
GCP 触りたいな...と思いつつ AWS オンリー。今年こそ本番 Docker 化したい。
チームビルディング
- OKR
- 1on1
- 社内勉強会の運営
今年から社内で OKR、1on1 をはじめたりと、チームビルディングのための活動をはじめました。1on1 は昔受ける側でしたが...やるとなるとなかなか難しいです。
子供の話
息子が5歳になりました。すっかり少年感がでてきました。最近はスマブラにハマってます。